月刊みやざきイタダキッズ
宮崎自慢の農畜産物を知り、一人でも多くの方々に宮崎県産農畜産物の素晴らしさを伝える使命を受けた小学生レポーター『イタダキッズ』。
これまで、宮崎牛やピーマン、ヒノヒカリなど宮崎県が誇る農畜産物を紹介してきました。
もっともっと農畜産物の良さを伝えるために、今月も徹底調査だぁ!!次回の紹介品目は…
白ねぎ
3月のターゲットは白ねぎです。白ねぎは栽培において土寄せによって軟白部分を30センチ位にしたもので、深ねぎとも呼ばれています。今回、「白ねぎ」の調査に向かったのは、JA宮崎中央管内の田野町の白ねぎ畑。白ねぎの栽培期間が長いため、夏の台風や冬の寒さなど、さまざまな苦労を乗り越えて作られていること等を学びました。
調査の後は白ねぎを使った料理に挑戦!白ねぎの入ったお好み焼きや白ねぎ・千切り大根・納豆等が入ったサラダを紹介します。ぜひご覧ください。
2012.03.21
完熟きんかんたまたま
2月のターゲットは完熟きんかんたまたまです。「完熟」は、開花結実後210日を目標に樹上完熟させ、糖度16度以上かつ直径28mm以上のものを、皮のままたべることができる「たまたま」として出荷しています。さらにその中でも糖度18度以上、直径32mm以上の大玉で、かつA品のみを選び出したものを「たまたまエクセレント」のネーミングで出荷しています。今回、「完熟きんかんたまたま」の調査に向かったのは、JAはまゆう管内の南郷町のきんかんハウス。土・水・空気のバランスの取れた土作りや摘果など、きんかん作りの大変さを学びました。
調査の後はきんかんを使った料理に挑戦!きんかんと米粉(ミヤベイ直販で製粉された米粉を使用しています)で作るカップケーキやきんかんを使ったソースで作る鶏肉の照り焼きを紹介します。ぜひご覧ください☆
2012.02.20
加工ほうれん草
今月のターゲットは加工ほうれん草。加工用に生産されているほうれん草のことで、主に冷凍食品などになります。調査に向かったのは、高鍋町にある㈱ジェイエイフーズみやざきのほうれん草畑。経済連グループのジェイエイフーズみやざきでは、自社農場や契約農場で栽培されたほうれん草やサトイモなどの野菜を冷凍野菜に加工して販売しています。加工ほうれん草は、青果用よりも長く期間をかけて育てられ、甘みが強いのが特長です。
収穫されたほうれん草は、西都市にあるジェイエイフーズみやざきの冷凍加工施設で、マイナス50℃で瞬間凍結され、収穫したての鮮度と美味しさそのままに冷凍野菜になります。番組では、冷凍ほうれん草を使った簡単!絶品料理も紹介します。ぜひご覧ください☆
2012.01.20
2011年を振り返って
12月のテーマは「2011年の宮崎農業」についてです。今年は新燃岳噴火による降灰被害や鳥インフルエンザの発生など、宮崎農業にとって大変な1年となりました。また、2010年に発生した口蹄疫からの復興にも懸命に取り組んでいます。そんな宮崎農業の1年をイタダキッズに振り返ってもらいました。今回お邪魔したのは、JA都城のスイートピーハウスです。都城では、2011年1月に新燃岳が大噴火した際の降灰により、農畜産物の生産に多大な被害を受けました。イタダキッズたちは、生産者の苦労や努力を知り、スイートピーもいっそうキレイに感じる!と学びました。
また、今回の放送は大みそかということもあり、イタダキッズたちの忘年会も行われます!エーコープみやざき特製のおせちや宮崎牛のすき焼きを囲み、宮崎県産農畜産物の美味しさを伝えてくれます。ご家族そろってご覧ください。宮崎農業の素晴らしさを再発見していただけると思います。
2012.05.21
ピーマン
11月度のテーマは宮崎を代表する野菜の「ピーマン」!全国トップクラスの日照量の宮崎県で生産されるピーマンは栄養満点。他の産地のピーマンより、ビタミンCなどの栄養素が豊富なことが証明されています。今回は、JA宮崎中央管内の国富町のピーマンハウスにて調査。温度管理や水管理の大変さなどを学んだ子供たちは、宮崎のピーマンは甘みがあってみずみずしくて美味しい!とちぎりたてのピーマンをかじり感動していました。
収穫の後は、ピーマンの料理に挑戦!簡単に作れる油いためやピーマンの肉詰めを作りました♪ピーマンはちょっと苦手・・・というキッズもいましたが、自ら収穫したピーマンを食べると、「ピーマンが好きになった」とたくさん食べてくれました。
2011.11.20