フォトコンテスト

2010年第1回入選作品

最優秀賞

『春の風景』青江 徹造

『春の風景』青江 徹造

「丘の上に登り撮りました。」と作者はコメントしていますが自分だけのアングルを探して、歩かれたことを画面から感じます。
フレーミングに個性があり新鮮です。バックの緑の草原との対比が、桜の美しさを、よりいっそう際立たせています。

優秀賞

『お正月の漁船』松本 伸男

『お正月の漁船』松本 伸男

空はどんよりと曇っているにも係わらず、風になびく大漁旗が漁民の大漁への希望をたくましく表現しています。僅かに雲間から射している光が、赤い大漁旗にあたり画面に立体感を与えています。
差し込む光を捉えていなければ、作品として成立していなかったでしょう。直感的に捉えたシャッターチャンス(瞬間)こそが、日常の風景を非日常に変えています。

『収穫のよろこび』守田 陽子

『収穫のよろこび』守田 陽子

作者の感性の豊かさには、いつも感心させられます。光の捉え方、人の表情の捉え方が、とても生き生きと表現されています。
収穫されたキュウリの緑の美しさ、人物の笑顔、 ビニールハウスの少し赤茶けた色といい、 バランスのとれた作品に仕上げています。

優良賞

『すごいねー』村田 隆敏

『すごいねー』村田 隆敏

美郷町の「火祭り」で撮られた作品だと思います。背後の燃え上がる炎の勢いには恐怖さえ感じるのに 子供たちの表情はいたって穏やかであり、その場を楽しんでいます。あたかも直ぐ後ろに炎が迫っているように、錯覚してしまいます。レンズの特性を生かし、よく計算された作品です。
燃え上がる火に対する子供たちの新鮮な驚きが、ストロボを使用することで、的確に表現されています。

『土俵際』甲斐 隆昌

『土俵際』甲斐 隆昌

この写真はシャッターチャンスの勝利です。こういった動きを表現する写真の場合モーメント(瞬間)をどう写し止めるかが、写真の良し悪しを決定します。作者は兎に角、納得するまで 何枚もシャッターを押し続けているということです。
子供の表情が生き生きと映し出されて、 勝負が決まる直線の瞬間が、飛び散る砂と共に 絶妙なシャッターチャンスで表現されています。

『希望』矢野 美香

『希望』矢野 美香

全体を包む空気の穏やかさから「希望」とタイトルをつけられたのも納得できます。一見、墨絵のようで、静と動が混在している美しい写真です。
墨絵との違いは鳥が水面を飛び立つ時に、作り出す飛び散る水滴の美しさは正に、写真でしか表現できないものです。作者の内面にある感性の素晴らしさが写真から伝わってきます。

経済連賞

写真家 黒木 一明氏
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