事業案内
組織役割・基本方針
役割
組合員が生産する農畜産物の販売や、その生産に欠かせない生産資材および組合員農家の生活に必要な諸資材の購買は営農指導と共に、系統農協事業の根幹である。
そのような中で、JA宮崎経済連はJA・JA全農と共にそれぞれの機能強化を図り、協同組織のメリットと宮崎の豊かな風土を生かして、組合員農家にとってすこしでも有利な販売、有利な購買を行うことを目標にしている。
また、多様化する農家・JAの二一ズに対するため、農畜産物の加工や販売、その他系統経済事業の機能強化を図るべく、協同会社(現16社)を設置し、その負託に応えている。
そして、常に組合員農家の経済的・社会的地位の向上に努めるとともに地域社会の発展に寄与することをモットーに事業に取り組んでいる。
基本方針
本県の農業は全国でもトップクラスの産出額を誇り、食料供給基地の一翼を担っているものの、国内でこれから迎える本格的な少子高齢・人口減少時代の中、農業従事者の急速な減少や高齢化、労働力不足など構造的課題を抱えている。
また、物流の改善・効率化やスマート農業への対応、疾病や自然災害への備えなど、従来の方法や役割等の単なる踏襲だけではなく、時代の変化に対応した生産・流通構造への挑戦が課題となっている。
そのようなことから、次の3つをキーワードとし、組織の経営資源を有効的に活用し事業機能を最大限に発揮することで次のステージに進め、信頼・必要とされる組織づくりと農業所得の向上及び宮崎県農業の発展を目指す。

使命
- 生産者の所得向上
- 宮崎県農業の発展
- 食の架け橋としての社会貢献
- 相互扶助による連携
経営理念
- 変革私たちは、協同組合として常に自らの変革に努め、組合員、消費者、社会のニーズに応えることのできる組織になることを目指します。
- 創造私たちは、農業県「みやざき」の持続的発展のために、新たな事業の創造に努めます。
- 貢献私たちは、「食」と「農」を通じ、豊かで活力ある地域社会を実現すべく地域と共に取り組みます。
JA宮崎経済連は「変革」「創造」「貢献」、この3本の柱に基づき、協同組合理念に基づいた人財を育成しながら、経営資源を総合的に活用し、宮崎県農業の発展と組合員の暮らしのために、最高の機能を発揮します。