Oh!宮崎 大地のチカラ
大地を守ることは、命を守ること。宮崎の大地と向き合う若き生産者を紹介します。
平成28年6月19日(日)、26日(日)放送
綾町できゅうりを生産する宮本庄吾さん。父親と母親の3人で面積は24aを数えます。
高校卒業後に自動車メーカーへ就職したものの「地元で働きたい」との想いから帰郷。農業生産法人で野菜の販売を勉強し「作る側になりたい」と決意します。
「子どもには自分の道を進んでほしい」との想いを持つ父親からの反対を受けますが、反対を押し切り就農。1年が過ぎ、今では家族で切磋琢磨しながら日々勉強しています。
「きゅうりは素材の味が勝負」と語る庄吾さんは、堆肥を自作するほど土にこだわります。JA青年部などの活動にも積極的に参加し、同じ志をもつ仲間との交流や情報交換も行っています。
庄吾さんにとっての農業とは「誇りです。自分のきゅうりがおいしいと喜んでもらえるように誇りを持って育てていきたい」と語ってくれました。きゅうり以外の農産物挑戦や6次産業化の夢もあるなど、輝く目の先にたくさんの未来があふれています。