Oh!宮崎 大地のチカラ
大地を守ることは、命を守ること。宮崎の大地と向き合う若き生産者を紹介します。
平成29年1月8日(日)・15日(日)放送

今回の「キラリ★農業人」は新富町で和牛の繁殖と肥育の一貫経営を営む鈴木茂さんです。幼いころから自宅の牛舎でお手伝いをしていた鈴木さん。やはり将来は牛養いしかないと思っていたそうです。
また、2010年の口蹄疫を経験しており、「辛かったです、二度とこのようなことは経験したくない」と険しい表情で話します。しかしこれを機に畜産農家としての意識が変わったとのことでした。

そんな鈴木さんにはある目標が。今年の9月に和牛オリンピックと呼ばれる大会「全国和牛能力共進会」が開かれます。現在鈴木さんは全共出品のための候補に選ばれており、本県代表を目指し努力しています。「県代表の候補に選ばれるだけでもすごいと思ってました。県代表は狭き門ですが、牛と一緒に頑張ります。」と話していました。これからも牛と向き合い児湯の畜産を引っ張っていく生産者になっていくことでしょう。
平成29年1月1日(日)放送

新年明けましておめでとうございます。今年最初の放送内容はメインMCの武田アナウンサーによる新森雄吾会長への新年インタビューです。2017年の農業に係る様々なことをお聞きしました。
「今年は酉年です。酉年にあやかって今年は大きく羽ばたく 飛躍する年にしないといけません。」と語る新森会長。昨年は、農業を取り巻く情勢は依然厳しい中、牛肉豚肉が高値取引されるといった明るい面もありました。

また、4月より始まった当番組では農業の担い手に着目した番組作りを行ってきていますが、これからも県内の担い手の方々の熱い想いで農業に取り組む姿勢を視聴者の皆様にお届けしていきたいと思います。
今年一年もよろしくお願いいたします。
平成28年12月11日(日)・18日(日)放送

今回の「キラリ★農業人」は高鍋町の坂本一さん。
「家族との時間を大切にしたい」との強い想いがあり、サラリーマンから転職。両親と奥様の4人できゅうりを生産しています。
「農業ができるのかという不安もあったが、努力する姿勢も見えるので期待している」と話すのは父親の弘志さん。会社勤めの頃より家族との時間も大幅に増えました。
「規模を大きくしたり、6次産業化も考えています」と夢を語ってくれました。

楽しさばかりでなく、農業の難しさも実感しています。未経験ゆえ勉強することが山積する中、「ありがたい存在」と話す青年部の勉強会に積極的に参加。農業の新しいカタチを模索しています。
坂本さんにとって農業とは「人との交流を楽しめる仕事。生産者、家族、消費者との関わりを自分で増やせることが魅力です。」家族だけでなく、多くの人たちとのつながりも今や欠かせないものとなっているようです。