• 促成摘心栽培、促成つる下ろし栽培など、作型・栽培様式も産地、出荷時期に適する方法がとられています。

【品種】
各産地（ＪＡ）に合った品種を導入しています。特に耐病性や、低温伸長性の高い品種が導入されています。
【育苗】
各ＪＡの育苗センター及びジェイエイ・アグリシード等を利用した委託育苗により、品種・出荷時期を統一し、品質の安定化を図りながら生産しています。
【定植後】
水分を多く必要とする野菜で、生育の時期・程度に応じて潅水を行います。温度、湿度管理、肥倍管理、整枝・誘引と摘葉、摘果等きめ細かい管理が必要で、収穫まで多くの労力を要します。
11月に入り夜温が低下する時期から、ハウス内の加温を始めます。

• ずっしりと重くて全体に張りがあり、緑色が濃いものを選びましょう。太さが均一ならば、多少曲がっていても味に問題はありません。
  イボが痛いぐらいにピンとはっているものほど新鮮と言えます。

適温は10〜13℃で、ラップすると数日持ちます。小売店で売られている袋は鮮度保持フィルムを使っている場合が多いのでそのまま保存できます。

• 【栄養価】
  ９５％以上が水分で、カリウム、ビタミンＣ、食物繊維等の栄養素が含まれています。
  【効用】
  きゅうりは「水気を下ろす野菜」といわれ、利尿作用を持つことが知られています。手足のむくみ解消や血圧を下げる作用もあり、高血圧の予防にも効果的です。ビタミンＡ、Ｋや亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類も少量ながらバランスよく含まれています。