Oh!宮崎 大地のチカラ
大地を守ることは、命を守ること。宮崎の大地と向き合う若き生産者を紹介します。
平成29年10月1日(日)・10月8日(日)

今回の「キラリ★農業人」は佐土原町でしょうがを生産する野々垣順子さん
です。幼い頃から両親の農業の手伝いをしていて、「農業って楽しいな」と
思うようになり、将来は農業がしたいと思ったそうです。
そんな野々垣さんは、宮崎農業高校、宮崎県農業大学校を経て、農業
試験場で1年間の研修を受けて就農。農業にかける想いの強さが伺える
進路ですね。

娘が就農を決意して、ご両親も嬉しかった反面、心配があったようです。
体が小さく、当時は体力の無さに不安があったようで、「もうしなくていい」
と言ったこともあったそうですが、それでも本人の意志が強く、両親と
一緒に気長に頑張っていきたいと話したようです。
今では農業の傍ら県内のマラソン大会に出るほど体力がつき、県内の
女性農業者が集まる「ひなたあぐりんぬ」の一員としても活躍中です!
平成29年9月9日(土)・9月17日(日)放送

農業を学ぶ学生を直撃取材する「クラちゃんが行く」、今回は宮崎
大学の学生団体「Be-Corns!」の第2弾!!
6月の豚が搬入されて3ヶ月。大学は夏休み中ですが、生き物
を育てるBe-Cornsのメンバーは休まずお世話。今回の豚は
今までで一番大きく育っているとのこと♪その体重は3ヶ月で
100kg以上にまでに育ちました!

そんな豚さん達もいよいよ出荷です。学生の皆さんは愛着も沸いて
寂しそうな表情を見せていましたが、それ以上に命をいただくということ
を最大限に学べたようです。出荷先はミヤチクの高崎工場。
と畜され、加工された豚肉は学園祭の出店で売られる予定。
次回の放送を乞うご期待!!
平成29年8月26日(土)・9月3日(日)放送

今回の「キラリ★農業人」は高岡町でパパイアを生産している東晃一さんです。
高校卒業後はフリーターとして様々な仕事を経験、その合間で父親の農業を
手伝ってきて、27歳で就農を決意。
父親は主にマンゴーを生産していましたが、同じものを作るよりは、自分で
新しいものに挑戦したいと考えていました。そんな時、パパイアがおもしろい
という声を聞き、パパイアの生産に至りました。

パパイアは宮崎でもまだ珍しい果実。樹を植えて一年も経たずに収穫でき、
樹の育て方にも特徴があります。まるで蛇のように横にうねうねと伸びてい
ますが、実はこのように調整しないとハウスを突き破ってしまうのだそうです。
集各時はまだ実が青く、食べごろの状態ではありません。外観が黄色から
オレンジ色になり、実が柔らかくなったら食べごろなのだそうです♪
買ってすぐ食べず、色が変わるまで常温で保存しておくとGOOD♪