Oh!宮崎 大地のチカラ
大地を守ることは、命を守ること。宮崎の大地と向き合う若き生産者を紹介します。
平成29年6月18日(日)・6月25日(日)放送

農業を学ぶ学生を直撃取材する「クラちゃんが行く」、今回より宮崎大学の
学生団体「Be-Corns!」の活動を計6回に渡り放送していきます!
※Be-Corns!とは・・・
自分たちで豚を育て、出荷、そしていただくという、生産から消費までを
身をもって経験することで農業の大変さ、楽しさ、そして命の大切さを学ぶ
ことで「いただきます」の本当の意味を学ぶ、宮崎大学の学生団体。

今回は今年初めての豚の搬入を撮影しました!搬入される豚は2頭。
1年生にとっては始めての搬入でドキドキかつすごく楽しみにしている
姿が印象的でした♪
しかし今回搬入される豚は例年に比べて大きく、興奮して大暴れ。
中々車から出ず手こずっていましたが、試行錯誤で20分かけてようやく
搬入を終えることが出来ました!
これからの豚の成長がとっても楽しみです♪
平成29年5月28日(日)・6月4日(日)放送

今回の「キラリ★農業人」は日向市でミニトマトを生産する矢北哲也さんです。
矢北さんは、出身こそ日向市ですが以前は東京で映像業界の中で働いてお
り、結婚して子供もいたのですが、祖父の後を継いで農業を始めようと思った
とのこと。
きっかけは祖父の離農を聞いた時、幼いころから農業をしている祖父、祖母、
両親を見てきた中で、それが無くなるのがすごく悲しくなったようです。今では
体力的にきつい面もあるけど、それ以上に充実感でいっぱいだそうです♪

この決断に奥様も相当びっくりされたようです。「ゆくゆくは老後に宮崎に住む
のかなと思っていましたが、こんなに早いとは思いませんでした。でも以前トマト
ちぎりをした時楽しいと思っていたので、これが仕事になると思うと全然苦では
ありませんでした。」と楽しそうに語っていました。
そんな矢北さんが語る農業の魅力は、ミニトマトの成長を毎日見れる、そして
東京で働いていたときに比べて家族と過ごす時間が増えたこととのことです。
家族団らんのシーンも撮影させてもらいましたが、とても楽しそうにしていましたよ。
平成29年5月14日(日)・5月21日(日)

今回の「キラリ★農業人」は串間市大束で完熟マンゴーを生産している隈田原隆一さんです。
幼いころは両親が家にいないことも多く自分で料理をするということもあり、料理の道を目指そう
としていましたが、それ以上に父親の背中を見て農業の興味が大きくなり、農業の道を選んだ
とのことでした。
マンゴー生産にあたって、マンゴーの下部にも陽を当てるために反射板をつけて
少しでも光を当てる工夫をしています。消費者に「美味しい」と言ってもらう努力を全く惜しまない
姿勢が非常に印象的でした。

そんな隈田原さんは、マンゴー生産以外に青年部の活動にも力をいれており、特産副部長
として若手農家とともに活躍中。現在は収穫後のかんしょ畑でたまねぎやにんじん、じゃがいも
の試験栽培を行っています。
就農答当時は分からないことだらけで先輩方やJAの指導員、もちろん父親にも様々なことを
勉強したようです。父親の隆さんからお話を聞くと、今では嫉妬するくらい出来の良いマンゴー
を作るようになったとか。お互い親子で照れくさそうにしていました(笑)